loader image

blog

【4つの誕生日を迎えるために】

加古川のオーダーメイドサロン
フェリーチェで全国にステキな旦那様
通称「ステ旦」を増やしている

 

おおやなるひこです

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

所属している商工会議所青年部(以下YEG)
の本年度委員長からお声がかかり、

 

2020年5月号の「商工かこがわ」の
エッセイへの投稿を依頼されました

 

文章を書くのは決して得意な方では
無いと自覚していますが、

 

こうして、毎日ブログを書くことで
「おおやは文章書くのは得意」
と思っていただいたのでしょうか(笑)

 

せっかくのお声がけなので、
委員長のお役に立てるなら、
ということで受けさせていただきました

 

 

趣味でも日常の出来事でも書く内容には
全く縛りが無く、なんでも結構と
言われたのですが、

 

逆に「何でもいい」と言われるほど
難しく、過去数回分の原稿を取り寄せて
どんなことを書こうかを考えました

 

1200字、原稿用紙3枚ほどの
内容ということで、色々考えた結果、

 

加古川の人達の目に触れる
と言うことも意識して

 

約9年ほど前に他界した
私の母方の祖父(松本元敦)
エピソードを書こうと決めました

 

過去のブログにも祖父にまつわる
エピソードを書かせてもらったことが
あるのですが、

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

どっちが悪い?】

 

 

今回は、祖父に言われた
「4つの誕生日」
について書きました

 

文頭写真で内容はご確認
頂けますが、以下
提出した内容、書きます

 


 

【4つの誕生日を迎えるために】

 

新型コロナウイルスの蔓延で多くの感染者・死者が今もなお増え続けており、世界中が大きな混乱に包まれています。志村けんさんの死は日本中に大きな衝撃を与えました。身近な人や好感を抱いている人の突然の死に触れるとき、生きると言うことについて色んな事を考えさせられます。

何のために生まれてきたのか

自分の今生(こんじょう)の人生の使命とは

幸せな人生とは何なのか

自分はどのような死に方を迎えたいのか

 日蓮聖人の言葉に

「まず、臨終(りんじゅう)の事を習(なろ)うて、後(のち)に他事(たじ)を習(なろ)うべし」

と言う言葉があります。これは簡単に言えば、どんなことよりもまず、学ぶべきなのは、自分の「臨終のこと」=「死」についてであり、そのあとに他の事を学ぶべきである。という意味です。誰しも、仕事、家庭、地域活動、その他、様々な社会的立場がある中で、目的や目標を持って生きています。しかし、それらは自分の「死ぬ瞬間」のイメージを持ち、逆算した中での目的・目標であることを忘れてはならない。逆を返せば、「自分の臨終の時」をイメージできていなければ、目的をもって取り組んでいる様々なことも、本質的には目的を持っていないのと同じ。

 

【第4の誕生日】

私の亡くなった母方の祖父(松本元敦)が私に伝えてくれた言葉に、人間には4つの誕生日がある。

  第1の誕生:母からうまれてきたとき

  第2の誕生:自我が芽生えたとき

  第3の誕生:信仰者としての誕生したとき(宗教に目覚めたとき)

  第4の誕生:永遠の命への誕生(死んで、人の心の中で生きはじめたとき)

この4つの誕生日のうち、第3、第4の誕生日を迎えない人がいる。生前、祖父から学生時代の私は、「ジョージ(私の呼び名)、神さまを信じない人は信用できると思うか?」ということを問いかけられました。これは第3の誕生日を迎えているのか?ということを私に問いかけていたのかもしれません。自分より大きな何者か(サムシンググレイト)の存在を「確信」した時、人はこの誕生日を迎えることができるのかもしれません。

そして、第4の誕生日。自分が死んだあと、人々の心の中に生き続けているか?今私がこうやって亡くなって約9年も経つ祖父の事を思い出しながら原稿を書いている。これは間違いなく、祖父は第4の誕生をしており、私の中で生き続けているということです。

私はメンズ・レディースオーダー服の装いの提供を通じて「幸福=フェリーチェ」の瞬間を演出し、ステキな旦那様を増やすことを目指しています。単に物を販売するのではなく、「本質的な人々の幸福に貢献」するために、理念の軸はぶらすことなく、時代に合わせた柔軟な事業展開を行いたい。人類にとって大きな試練の時の今だからこそ、改めて祖父の様な第4の誕生日を迎えることができるよう、私なりの臨終の瞬間をイメージし、アップデートする時間を今は大切にしています。

 

(株)銀座屋 フェリーチェ事業部 大谷 稔彦(おおや なるひこ)
住所  : 加古川市加古川町粟津468-1
TEL   : 090-3991-0222
事業内容: オーダースーツ(メンズ・レディース)

 


 

5月号が発刊されてから、
祖父を慕っていた様々な方から
お声を頂き、予想以上の反響に

 

亡くなった祖父が、地域において
いかに偉大な存在であったかを
改めて感じることが出来ています

 

これからも、自分の縦の軸の
ルーツを大切にしつながら、

 

伝えられた変えてはならないものは
自らしっかり実践し、次の世代にも
しっかり伝えていこうと思います

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

#オーダースーツ#加古川#ステキな旦那様#ステ旦#装うことで得られる自信と影響力#フェリーチェ銀座屋#パーソナルスタイリスト#おおやなるひこ#商工加古川#5月号#エッセイ#4つの誕生日を迎えるために

diary

過去ブログ